菊陽町図書館 建物ご紹介

菊陽町図書館は、図書館棟と図書館ホール棟からなっています。

図書館図書館ホール
滞在型図書館を目指して建設しました。
設計収蔵能力は、開架7万冊、閉架7万冊です。
客席は電動可動椅子500席、椅子を収納すると200人の大会議室として、またレセプション会場としても使用できます。

菊陽町図書館設計のキーワードは、「利用者と地球環境に優しく」です。

利用者に優しく

~バリアフリー、片麻痺の方対応~

図書館は幼児から高齢者まで、だれでも気軽に使えるように、段差が全くないバリアフリー仕様になっています。

例えば、図書館ホールの舞台高は80cmあります。
この段差を解消するため、スロープを設定し、車椅子の方でも楽屋や舞台へ行くことができます。

また、多目的トイレは男女用でなく、片麻痺の方が使いやすいよう、便器の位置やトイレットペーパー等の位置を左(右)に配置し、片手で全て対応できるように設計し、オストメイトや大型のベビーベッドも設置しています。

多目的トイレ
多目的トイレ